2歩目:むぎとこもる。出会う。
今回はさっそく、むぎとの馴れ初め編です。
ルーチンワークはペットショップ徘徊だった
こもる。は同居人と一緒に近所のペットショップを回りまくって
ねこ様たちを拝むことを日常としておりました。
漠然と「ねこと暮らしたいな~」とは思っていたものの、
眺めるにとどまっていたこもる。
それは近所のペットショップでの出来事でした。
衝撃の出会い
いつものように生体コーナーでねこ様を見ていると
ギャンカワポテポテ
スコティッシュフォールドの子ねこ様が!!!
あまりにもいじらしい瞳とふさふさ長毛のフォルム
そして!!!
可愛いおみあしは靴下にゃんこではありませんか!!!!
こもる。に衝撃が走り、食い入るように見つめていると
神(店員さん)からの一声
「だっこしてみます?」
こもる。子ねこ様を抱く
もちろんNOといえるほどこもる。は冷静ではなかったので、
そろりそろりと抱っこさせていただく(同居人も)。
膝の上でちょこちょことことこと動くその天使に
にやにやが止まらないこもる。と同居人。
スカートについていたひもをガジガジされても愛しさしか溢れません。
いつもなら抱っこを終えて「またね~」と帰っていく場面だったはず。
そこで悪魔(店員さん)の一声
「他の方もこの子ですっごく悩まれてたんですよね~」
悪魔、現る
正直言ってねこを本気で探しにやってきていたわけではないのです。
ただ出会い、いつもと違う とは感じていました。
その心情を察してか悪m....店員さんはあれやこれやと魅惑の言葉をぶん投げてくる。
半分、いや80%は「お迎えしたい」というテンションに持っていかれていたが、
同居人の冷静な判断にてその日は帰路についたのでした。
「いのち」を預かるということ
帰宅したのち、同居人とかなり話し合い。
同居人は実家でのねこ暮らしの経験があるので、心から真剣に
「いのち」を預かることについて生半可じゃ許されない とこもる。に
説いてくれたのだった。
もちろん、分かっていたつもりでしたが
可愛さにテンションがあがっていただけかもしれない・・・と自分をたしなめ、
その日は眠りにつきました。
少し泣いた。
運命ってのはあると思う。思いたい。
次の日、1日のんびり過ごすもやはり頭からねこ様が離れない こもる。
うぐぐとうなり続けている(※途中ほんとは色々話ましたが中略)と、
同居人より
「お迎えいこっか」
の背中押し。
この時の言葉がなかったら、むぎが家族じゃなかったと思うと感謝。
閉店までそんなに時間がない中、
まだ他の人にお迎えされていないでくれ・・・!と願いペットショップへ。
いた!!!
まだ、スコフォねこさんは生体コーナーにいてくれたのである。
遅い時間だったが、対応してくれた店員さん。
保険の話やらいろいろ教えてくれて手続きしてくれました。
お迎えするにあたって必要な諸々グッズを買いまわるツアーもしていただきました。
泣
小さな段ボールに入ったそのスコフォねこを大事に大事に
おうちに連れて帰りました。
(帰りの車ではミーミーずっと鳴いてあたふたした笑)
初めてのねこの家族・・・
一目ぼれして運命を感じて、悩んだ末にご縁もあって
我が家の一員となってくれた
それが、スコティッシュフォールド折れ耳の男の子 むぎです。
この日は、まだ子ねこと暮らす大変さを知らぬまま
幸せな気持ちで眠りましたとさ。
出会った日&お迎えはこんな感じでした。
それでは。
世界の猫に幸あれ🌸
こもり。